生理の悩み

生理のトラブルでお悩みの方へ

「生理痛がひどくて仕事や学校に行けない」「出血量が多くて不安」「生理の周期がバラバラで心配」
生理に関するトラブルは、日常生活に大きな影響を与えるものです。

当院では、生理に関するお悩みのご相談を多くいただいています。「これくらいで受診してもいいのだろうか」と迷われる方もいらっしゃいますが、生理の悩みは我慢する必要はありません。下記のような症状がある方は、病気が隠れている可能性もありますので、お気軽にご相談ください。

こんな症状はありませんか?

以下のような症状がある場合は、一度受診されることをおすすめします。

  • 生理痛が強く、痛み止めを飲んでも効かない
  • 生理の出血量が多く、ナプキンを何度も交換しなければならない
  • レバーのような血の塊が出る
  • 生理の周期がバラバラで、いつ来るか分からない
  • 生理が1ヶ月以上来ていない

など

これらの症状は、子宮や卵巣の病気が原因で起こっている場合があります。早めに原因を調べることで、適切な治療につなげることができます。

よくある生理のお悩み

生理痛が強い(月経困難症)

生理痛が強い(月経困難症)

40代までの女性のおよそ3人に1人が、痛み止めが必要なほどの生理痛を抱えているとされています。特に10代女性では、2人に1人以上が日常生活に影響が出るほどの強い生理痛に悩まされています。

生理痛は「当たり前」と思われがちですが、ときに子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの病気が原因で手術を要することもあります。強い生理痛がある場合は、一度検査を受けられることをおすすめします。

生理の出血量が多い(月経過多)

「レバーのような血の塊が出る」「ナプキンを1時間ごとに交換しないといけない」このような状態は、月経過多と呼ばれます。出血量が多いと貧血になり、めまいや息切れ、疲れやすさといった症状が現れます。

原因としては、子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮内膜症、子宮腺筋症のほか、ホルモンの問題が挙げられます。気になる症状があれば、遠慮なくご相談ください。

生理の周期がバラバラ(月経不順)

生理の周期がバラバラな場合、排卵しているかどうかの確認が重要です。50日以上生理が来ていない場合、その約30%は排卵していないとされています。

月経不順は、当院でも特に多いご相談の一つです。放置すると若くして生理が止まってしまったり、将来の不妊に繋がることもあるため、早めに原因を調べておくことが大切です。

生理以外の時期に出血がある(不正性器出血)

生理の時期以外に出血がある場合、ホルモンバランスの乱れや、子宮・卵巣の病気が原因となっていることがあります。ストレスや疲労による一時的なものもありますが、子宮頸がんや子宮体がんなど、重大な病気のサインである可能性もあります。

出血が続く場合や、性交時もしくは性交後に出血がある場合は、早めに受診されることをおすすめします。

おりものの異常・かゆみ

おりものの量が増えた、色やにおいがいつもと違う、デリケートゾーンにかゆみがある。このような症状は、腟炎や性感染症などが原因で起こることがあります。

恥ずかしさから受診をためらう方も多いですが、放置すると症状が悪化したり、パートナーにうつしてしまったりすることもあります。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。

生理前の体調不良(PMS・PMDD)

生理前になるとイライラする、気分が落ち込む、頭痛や腹痛がある。このような症状は「PMS(月経前症候群)」と呼ばれます。症状が特に重く、日常生活に支障をきたす場合は「PMDD(月経前不快気分障害)」の可能性もあります。

生理前の不調は我慢するものと思われがちですが、治療によって症状を和らげることが可能です。適切な治療により日常生活への影響がほぼ無くなることも多いため、症状が辛い場合は早めに受診されることをおすすめします。

生理日を移動させたい

旅行やイベント、試験や大切な予定に生理が重なりそうな場合、ピルを使って生理日を早めたり遅らせたりすることが可能です。

生理日の移動をご希望の場合は、生理予定日の1~2週間前までに受診のうえご相談いただくとスムーズです。お気軽にご相談ください。

生理の悩みは我慢しないでください

生理の悩みは我慢しないでください

総じて生理に関するトラブルは、「女性なら当たり前」「我慢するしかない」と思われがちです。しかし、強い生理痛や出血量の異常、周期の乱れには、治療が必要な病気が隠れている場合があります。

当院では、患者様が本当に心配されていること、お困りのことを丁寧にお聞きしながら診察を行っています。生理のことで気になる症状があれば、当院でどうぞお気軽にご相談ください。

診察メニュー

香林 正樹 MASAKI Kobayashi

執筆者

さくらレディースクリニック

院長香林 正樹MASAKI Kobayashi

学歴・経歴

  • 2003年灘高等学校 卒業
  • 2010年京都府立医科大学医学部医学科 卒業
  • 産婦人科
    大阪大学医学部附属病院 (医員、特任研究員、招聘研究員)、大阪労災病院 (医員)、愛染橋病院 (医長)、おがたファミリークリニック(医員)等で勤務。産婦人科領域の研究を行い2020年大阪大学大学院 医学系研究科卒業、医学博士取得。
  • 美容皮膚科
    湘南美容クリニック、サクラアズクリニック 、ミセルクリニック 等で勤務。

所属学会

  • 日本産科婦人科学会
  • 日本周産期・新生児医学会
  • 日本生殖医学会
  • 日本女性医学学会
  • 日本産科婦人科遺伝診療学会
  • 日本婦人科腫瘍学会
  • 日本性感染症学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本抗加齢医学会
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