生理日の移動

生理日をずらすには

「旅行中に生理になりそうだけど、旅行の日程は変えられない」
「部活の大切な試合日と生理日が重なりそう」
上記のような理由で生理の日をずらしたいと希望する方は多くおられます。

生理日の移動方法

女性ホルモン剤の内服によって生理周期を移動させます。

(1)生理を早める方法(2)生理を遅らせる方法 の2つがあるため、患者さんの希望やご予定をもとに、どちらにするかを決定していきます。

ピルを飲んでいる方の生理(消退出血)の日をずらす方法もあります。

生理を早める方法

月経開始日から数えて5日目以降、プラノバールを毎晩の夕食後に1錠ずつ、10~14日間服用します。服用を終了した後、3~5日程度で軽い生理が始まることがあります。月経を避けたい期間には、この方法を選択できますが、成功率はやや低くなることに留意してください。

生理を遅らせる方法

次回の月経予定日の5~7日前から、プラノバールを毎晩の夕食後に1錠ずつ服用し始めます。この内服をイベントの終了まで続けます。この方法は生理を遅らせる効果があり、成功率もやや高くなりますが、イベント中に内服する必要があります。

費用
治療項目 価格(税込)
プラノバール7日分4,500円
副作用とリスク

プラノバールの使用に伴い、吐き気、嘔吐、頭痛、疲労感、胸の膨らみなどの副作用が現れることがあります。また、イベント中の生理は避けられる一方で、イベント後に体調不良が発生する可能性も考えられます。

注意事項

ホルモン濃度を安定させるため、毎日同じ時間帯(1~2時間の幅内)に内服してください。夕食後に服用することで、吐き気の発生が少なくなりますが、必要に応じて吐き気止めの処方も行います。長期間の使用では、血栓症のリスクがわずかに増加するため、水分摂取に注意しましょう。喫煙者の場合、血栓症のリスクが高まる可能性があることに留意してください。

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