
執筆者
さくらレディースクリニック
院長香林 正樹MASAKI Kobayashi

「避妊に失敗してしまった」「避妊をせずに性交渉をしてしまった」
そのような状況で、妊娠への不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アフターピル(緊急避妊薬)は、性交渉の後に妊娠を防ぐために服用する薬です。72時間以内(3日以内)に服用する必要があるため、できるだけ早く受診されることをおすすめします。
アフターピルは、「モーニングアフターピル」とも呼ばれる緊急避妊薬です。排卵を遅らせたり、受精卵の着床を防いだりすることで、妊娠を防ぐ効果があります。
避妊をせずに性交渉をした場合や、コンドームが破れてしまった場合など、避妊に失敗した際に使用します。
アフターピルは、性交渉の後できるだけ早く服用することが大切です。服用が早ければ早いほど、避妊効果は高くなります。
性交渉から72時間(3日)を過ぎると、効果が大きく低下するため、できるだけ早い受診をおすすめします。
アフターピルの避妊効果は100%ではありませんが、早く服用するほど妊娠の可能性は低くなります。
| 服用タイミング | 避妊失敗率(妊娠率) |
|---|---|
| 性交渉後24時間以内 | 0.4%(100人中1人未満) |
| 性交渉後25~48時間 | 1.2%(100人中約1人) |
| 性交渉後49~72時間 | 2.7%(100人中約3人) |
このように、24時間以内に服用すれば、妊娠する可能性は非常に低くなります。「明日でいいか」と思わず、気づいた時点でできるだけ早くご来院ください。
緊急避妊は時間との勝負です。当院では、緊急避妊を希望される方には、できる限り早く対応できるよう努めています。
予約なしでも受診していただけますので、電話なしにいつでもご来院ください。
アフターピルの処方を希望される方の中には、「恥ずかしい」「相談しにくい」と感じる方も多いかと思います。当院では、患者様のプライバシーに配慮した対応を徹底しています。
詳しい事情をお聞きすることはありませんので、安心してご来院ください。
アフターピル服用後、以下のような副作用が現れることがあります。
など
これらの症状は一時的なもので、多くの場合は数日で治まります。服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬の効果が十分に得られない可能性があるため、再度ご来院ください。
アフターピル服用後、通常は3週間以内に生理が来ます。予定日を1週間以上過ぎても生理が来ない場合は、妊娠の可能性を確認するために受診されることをおすすめします。
服用後に少量の出血がある場合がありますが、これは薬の影響による一時的な出血で生理ではない可能性があります。判断に迷われた場合は、お気軽にご来院ください。
アフターピルは、あくまで緊急時の対応であり、継続的な避妊方法ではありません。今後の妊娠を希望されない場合は、低用量ピルやミレーナ(避妊リング)など、継続的な避妊方法を検討されることをおすすめします。
当院では、患者様のライフスタイルやご希望に合わせて、適切な避妊方法をご提案しています。緊急避妊薬の処方と合わせて、今後の避妊についてもご相談いただけます。
| 薬剤 | 価格(税込) |
|---|---|
| レボノルゲストレル | 9,500円 |
※診察料が別途かかる場合があります
「避妊に失敗したかもしれない」と思ったら、できるだけ早くご連絡ください。72時間以内、できれば24時間以内に服用することで、高い避妊効果が期待できます。
当院では、患者様の不安に寄り添いながら、迅速に対応いたします。「こんなことで相談してもいいのだろうか」と思わず、当院へお気軽にご来院ください。
ピル処方について