※当日の中絶手術には、本人、配偶者(パートナー)の同意書が必要になります。
適正な中絶施術とは
現在、日本では全妊娠例の20~25%の方がやむを得ず妊娠中絶を選択しています。近年では、術後感染や雑な外科的処置がない限り、不妊症や将来の妊娠に影響を及ぼす合併症が生じることはほとんどなくなりました。
しかし、それでも安全な手術のためには、清潔な医院で経験豊富な医師による適切な医療機関で手術を受けることが必要最低条件です。
妊娠中絶手術は、都道府県の医師会が指定する専門の母体保護法指定医しか行えません。
さくらレディースクリニックの院長は母体保護法指定医の資格を有しており、中絶手術も含めると、これまでに何千件もの手術経験があります。
この経験を活かし、患者さんの安全を最優先とした、身体的負担の少ない手術を行います。
当院の方針
安全最重視の手術
当院では患者様の安全を最重視した中絶手術をおこなっております。中絶手術の安全性は、妊娠週数、子宮の状態、患者様の過去の妊娠経験など、さまざまな要素に影響されます。
当院では、手術前の診察でこれらの要素を医師や看護師が適切に評価し、安全性を確保した上で手術を行っています。手術は、数百例の経験を持つ医師が必ず担当し、最も安全とされる手動式吸引法(MVA法)を使用しています。
この方法は、子宮内に細いプラスチック製の管を入れ、子宮内容を吸引して取り出す中絶手術法です。
日本で行われることの多い中絶手術法(D&C法)は、子宮の中を金属製器具で何度も何度もこするため、子宮内に傷ができるリスクや出血のリスクが手動真空吸引法よりもずっと高くなってしまいます。
子宮内の傷や出血は次回妊娠へ悪影響を及ぼす可能性があるため、そのようなリスクを下げるために中絶手術ではD&C法よりも手動真空吸引法が強く勧められると世界でも証明されています。
人工妊娠中絶手術を受ける患者様への配慮
人工妊娠中絶手術で来院される患者様は、手術に対する恐怖や罪悪感、将来の妊娠に対する不安など、さまざまな精神的な葛藤やストレスを抱えておられることが非常に多いです。当院では、これまでの豊富な中絶手術経験に基づき、安全最重視・無痛・プライバシー保護に十分配慮した手術をおこないます。