
執筆者
さくらレディースクリニック
院長香林 正樹MASAKI Kobayashi

中絶手術を検討されている方は、手術への不安や恐怖、様々な葛藤を抱えていらっしゃることと思います。当院では、そうした患者様のお気持ちに寄り添いながら、安全を最優先とした手術を行っています。
当院の院長は母体保護法指定医の資格を有しており、これまでに数千件の中絶手術を行ってきた実績があります。豊富な経験を活かし、身体的にも精神的にも負担の少ない手術を心がけています。
当院では、すべての中絶手術において「MVA法(手動真空吸引法)」を採用しています。MVA法は、WHO(世界保健機関)も推奨している手術方法で、従来の方法と比べて合併症が少ないとされています。
柔らかいプラスチック製の管を使用するため、子宮内膜を傷つけるリスクが低く、将来の妊娠への影響も少ないと考えられています。
手術前に行う「子宮頸管拡張」という処置は、麻酔なしで行う医療機関も多いですが、痛みがトラウマになる方も少なくありません。当院では、この前処置の段階から点滴麻酔を使用し、患者様がほとんど眠っている状態で行います。
患者様の年齢や体質に合わせて複数の麻酔薬を使い分けており、9割以上の方が麻酔から覚めた際に「もう手術は終わったのですか」とおっしゃるほど、痛みの少ない手術を心がけています。
当院では、妊娠11週未満の初期中絶手術に対応しています。手術は日帰りで行うことができ、その日のうちにご帰宅いただけます。手術自体は5分程度で終了し、術後しばらく休んでいただいた後、体調を確認してからお帰りいただきます。
「できるだけ早く手術を受けたい」という方のために、当院では当日の緊急手術にも対応しています(枠に空きがある場合)。まずはお電話でご相談ください。
中絶手術を受けられる患者様には、それぞれのご事情があります。当院では、手術を受けられる理由やご事情をお聞きすることはありません。患者様のプライバシーを守り、安心して手術を受けていただける環境を整えています。
術後の合併症(出血、感染など)は、安全に手術を行っても1%以下の確率ではあるが起こりうるものです。当院では、万が一そのような症状が生じた場合にも、責任をもって対応いたします。術後の経過観察から必要に応じた追加の治療まで、継続してサポートする体制を整えています。
2025年4月以降、胎児心拍確認後に中絶手術を受けられる方は「妊婦支援給付金」として市から10万円が給付される制度が始まりました。当院はこの制度に対応しており、中絶手術を選択される患者様全員にこの制度についてご説明しています。
中絶手術は身体的・精神的な負担だけでなく、経済的な負担もかかります。少しでも患者様の負担を軽減できるよう、利用可能な制度について必ずご案内しています。
中絶手術を検討されている方は、様々な不安を抱えていらっしゃることと思います。当院では、患者様のお気持ちに寄り添いながら、丁寧にご説明いたします。
「まだ決断できていない」という段階でも構いません。まずは正確な妊娠週数を確認するためにも、お気軽にご来院ください。
※手術には、ご本人および配偶者(パートナー)の同意書が必要となります