FAQよくあるご質問

性感染症(性病)検査に関するご質問

  • 性行為(セックス)をしなくても性感染症(STI)になることがあるのでしょうか?

    性感染症(STI)の種類によっては、以下のような感染経路があります。

    接触感染:感染している人とのタオルや下着の共有による感染がある場合があります。また、銭湯など公共の場所で感染する可能性もあります。
    血液感染:一部の性感染症(STI)は、血液を介して感染する場合があります。例えば、カミソリや注射器の共用により感染することが考えられます。
    垂直感染:母親が感染している場合、胎児や新生児に感染することがあります。これを垂直感染と呼びます。

    性感染症(STI)の予防には、適切な衛生対策と正しい性行為の実践が重要です。パートナーとの関係を信頼し、避妊具を適切に使用して、感染リスクを最小限に抑えるように心掛けましょう。

  • 性感染症(STI)は、潜伏(感染しているが症状が出ていない)期間中でも相手に感染しますか?

    性感染症(STI)に限らず、あらゆる感染症は潜伏期間中でも他者に感染させる可能性があります。
    性感染症(STI)に感染した場合、速やかにパートナーも検査と治療を受けることが重要です。

  • 検査の内容は来院してから決めていいですか?

    検査メニューは、当日決めていただけます。医師にご相談いただけましたら、適切な検査内容をご提案いたします。

  • 肛門やのどの検査ができますか?

    はい、肛門やのどの性病検査も可能です。
    淋菌、クラミジア、マイコプラズマ・トリコモスなどの検査を受けることができます。

  • ピル(経口避妊薬)は性感染症(STI)の感染の予防に有効ですか?

    ピル(経口避妊薬)は妊娠を防ぐための効果的な避妊方法ですが、性感染症(STI)の感染を防ぐことはできません。性感染症の予防には、正しく使用したコンドームが効果的な方法です。コンドームは性交渉の際に感染を防ぐためのバリアとして働き、安全な性行為をサポートします。安全な性行為のためには、避妊と感染症予防の両方を考慮することが大切です。

  • 一度感染し治療すれば、その後はうつりませんか?

    ほとんどの性感染症(STI)は、感染しても免疫ができないため、何度でも感染する恐れがあります。
    治療が完了した後も、性感染症(STI)の予防に気をつけなければなりません。

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